帰る道中に考えたこと その1

何か僕って、歩きながらもの考えるの好きなんですよね。

今回考えてたのは「魔法と魔術の違い」です。

※ここから先は、主に僕の偏見と勘違いと頭の悪さによってできています。

まず、魔法は「力」で魔術は「術」という事です。
魔法って、なんかこう…呪文となえて発動するじゃないですか。
それに比べて魔術は、術式なんです。発動のために道具や陣が必要で、道具を適切な形に並べた後、発動のカギとなる「発動ワード」を言うのが魔術です。

簡単な例は、魔法の発動にはMP(Magic Point)とかマジカとか魔力とかを使うでしょう?魔術には、魔力とかMPといった話はあまり聞きません。
つまり、魔法とは「特別な力」によって発動される、「特別な人」にのみ発動できる力。それに対して魔術とは、そういった「特別な力」を持っていない、「特別でない人」が学び、使う術、方法なのです。

だから、魔術は(僕の勝手な考えですが)特別ではない人が、特別な人に追い付くための学問なのです。

後は、魔法使いの使う道具って、何か特別な力を持っているでしょう?
つまり、魔力が宿っているわけです。
しかし魔術師の使う道具は、特別な力を持っていません。魔物に効くと「言われている」道具などはありますが。

要するに、魔法は特別な人の力で、魔術は力を持たない人の術(すべ)であるという事です。